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家族葬の費用相場は?

2022年12月11日

家族葬の費用相場は?

最近ではコロナの影響もあり家族葬が増えていますが、実は家族葬とは近年できた新しい葬儀の形で葬儀社によりその形が異なることが少なくありません。ですから家族葬と一口に言っても条件が違い費用に差が出てしまいます。
ここではおおよそ10人以下で行う家族葬の費用を知るために、費用の差を生む原因などを交えながら解説(書いて)してゆきます。

まず先に費用感を述べると、10人以下で行う家族葬の費用は15~100万円くらいとなります。
6倍以上も違う価格では相場も何もないと思われると思いますが、その理由は家族葬の費用が決まるのは「人数」ではなく「内容」が重要だからです。逆に言うと内容が同じなら多少人数が前後しても大きな費用の差にはならないということになります。
では、なぜ人数よりも内容が費用に影響するのか。

そもそも家族葬とは?

家族葬の費用相場は?基本的な意味合いは葬儀社や地域で若干異なるとは思いますが、昔から言われる密葬に近い内容となります。
例えば有名人の逝去についての記事などで”密葬を行った”という行がありますが、一般的に家族・親族を中心とした小さな葬儀を指します。
実際のところ同時多発的に生まれた家族葬という言葉が表すものにに明確な定義はないのですが、基本的には密葬と同じ様に極近しい少人数でのお葬式を意味します。
しかしながら現在では家族葬というカテゴリの中にいくつかの様式があり、その内容は葬儀社によって異なります。また家族葬で故人様を送るとしながらも、故人様の人脈やお付き合いにより100人近くが参列する家族葬となるケースも少なくありません。
家族葬ということを前提にすると、参列者の多寡による返礼品や通夜振る舞いなどのお料理の数が異なることが費用の差異になるくらいです。
では費用の違いを生む内容とはどのようなものでしょうか。

一般的な家族葬

普通に家族葬と言えば、従来の通夜・告別式を少人数で行うものを指すことが多いでしょう。少人数なので式場が小さくて済み、祭壇も小さめのものを使うことが少なくありませんのでその分通常のお葬式より費用は多少下がります、祭壇は白木か花祭壇かで費用が変わってくる他、こうした装飾全般に宗教者へのお布施や戒名にかかる費用また、参列された方への返礼品やお料理に、火葬場の利用料などが加わります。
式の流れは一般的な葬儀と大きな違いはなく、通夜・告別式から火葬場といった流れになります。通夜から行う場合は概ね10人以上、20人程度の参列になることが多いようです。

近しい人のみ故の一日葬(一日家族葬)

一日という字のごとく一日だけ=通夜を行わず告別式のみ行うものです。
葬儀社により呼び名は異なりますが、一日葬か一日家族葬で理解は得られると思います。普通に執り行う家族葬とは式場や祭壇など設えに大きな違いはありません、通夜がない分参列者の数は少なめに、特に親族外の方の参列は少なくなるケースが多くなります。通夜を行わないので葬儀社の費用が下がるのと通夜振る舞いが不要、お布施も告別式分のみとなるのでその分通夜ありのものと比べると費用が下がります。

簡易なお別れのみで済ます火葬式

これは葬儀会社によって「お別れ式」など呼び名が異なりますが、内容としては通夜はもちろん告別式も行わず式場のの面会室などで最後のお別れ/お別れ式を行うことで告別の儀とするものです。
場合によっては宗教者を呼んで読経を行いますが、葬儀社の式場や公営斎場の面会室などを利用し短時間(15分から1時間程度、斎場により異なります)で棺へのお花入れや最後のお別れを行い、火葬場へと向かいます。
それほど広くはない面会室などで場合によって読経と焼香台での焼香をするプランもありますが、祭壇などの設えはないので告別式を行う葬儀と比べると設えの費用は大きく下がります。宗教者を呼ばず焼香もなければ面会室の利用料と多少の設えなどの費用と、基本的な最低限のお迎え・ご安置・搬送と棺や骨壺など最低限必要なものまた、返礼品があればその費用の合計となります。また特に戒名をいただく場合は、その費用も加算されます。宗教者を呼んで読経をしていただいたとしても基本的には数名、多くて5~6人程度でのお別れとなるケースが多いようです。

最低限の直葬

直の字のごとく、ご安置からそのまま火葬場へ搬送するプランで葬儀社によってはこれを火葬式と呼ぶこともあります。一切式を行わずお迎え・ご安置・搬送などの他火葬のみなので火葬式と呼ぶのかもしれませんが、どちらかというと直葬と呼ぶ葬儀社の方が多いようです。
火葬に必要な最低限のものにお迎え・ご安置・搬送という最低限の流れとなり、人数的には1~5名様程度のことが多いようです。埋葬に際し戒名をいただく場合は別途宗教者の方から頂くようになります。

葬儀内容や参列人数以外の要因でも費用に差は出てきます。
これまで葬儀費用の全国平均は122万円程度と言われていました。また家族葬の全国平均は100万円程度と言われていますが、100万円が適正かどうかはまた別の話です。
表向き同じ内容で費用に差がでるのは何故でしょうか。

葬儀会社により差が出てしまう

近年では1日1組限定とした葬儀ホールや、民家の様に改装した葬儀ホールで通夜から告別式を親族のみでゆっくり過ごす家族葬を中心とした葬儀会社も増えてきています。
大手と小規模の葬儀会社、ビルと一軒家、サービス内容の差別化や設備が異なるなどといったことが葬儀費用に差ができる要因です。

葬儀内容と人数以外によって料金が変わるサービス

葬儀施行時には必ず料金がかかる部分とそうでない部分とがあります、葬儀会社・式場により異なることがありますのでよく確認することがお奨めです。

式場・控室

式場や控室は利用料が予め決まっていると説明をされる場合が多いのですが、部屋の大小や部屋の設備内容によっても利用料が変動することがあります。
祭壇費用も固定料金ではない場合が殆どで、近年では祭壇にも様々な種類がありますが、祭壇の種類によっては花飾りや装飾品のオプションを付けなくても納得・満足されるものも存在します。また、白木祭壇であっても喪主花などの種類・量によって費用は変わってきます。

会葬御礼品・香典返しの種類や内容

家族葬の費用相場は?家族葬の場合香典を受け取らずに、会葬お礼品だけを準備するご家族も増えてきています。
特に身内だけなど参列者との親交が深い場合は業者に注文せずご遺族様で準備をする方がより心のこもった品を渡せるという考えもあるようです。
一口に会葬御礼品や香典返しといっても700~5,000円と非常に幅が広いため、数が多くなれば費用が嵩むのはもちろんですが、少数の場合でも高いものを選ぶのと安価なものを選ぶのとでは全体の費用に与える影響は小さくありません。

通夜振る舞いと精進落としなどの会食

葬儀の後に行う会食を仕出しでの注文を取るのか、省略するのかで金額は大きく変わります。また家族葬では人数が少ないためオードブルを持ち込む場合や外食されるケースもあります。
また、会食を省略する場合でもお弁当を持って帰ってもらうことで代わりにするなど選択肢は他にもあります。

家族葬を検討する際抑えるポイント

家族葬の費用相場は?家族葬を検討するというよりもどんな葬儀を行いたいかを考えることが大切です。その中で費用については葬儀会社に全て任せてしまうと金額が大きくなることが多いので注意が必要です。
まずどのような葬儀にしたいのかできるだけ明確に、葬儀の雰囲気またはイメージでもいいので葬儀会社に話しましょう。その中で宗教宗派、場合によっては無宗教というケースもありますがここは葬儀全体の基となるので最優先で伝えましょう。それにおおよその参列者人数なども分かる範囲で伝えると、葬儀会社も式場や備品などの提案がしやすくなります。分からないことは素直に分からないと伝えることも大切です。
また葬儀規模(参列者の人数)と華やかさは同じではありません、10人程度の小規模でも華やかな葬儀で送りたい、飾りや返礼品は最小限に抑えて静かに見送りたい、家族だけで見送るので祭壇はなくてもよい等と話してみるのも良いでしょう。

情報収集・事前相談

葬儀について何も知らないままその時を迎えてしまうと、内容を吟味して選ぶこともできずに葬儀は終わってしまいます。
参列するのと喪主となる側に立つのでは見えるものが全く異なります。
事前に葬儀の相談や見積もりを取っておくことで突然の不幸の時に慌てないようにできるだけではなく、葬儀費用を抑えるという面でも大きな効果を持ちます。
ただしインターネットでの口コミや価格を見るだけでは正確な情報は得られません。見た目の価格が低かったので依頼したが終わってみたら高額な請求が来た、そんな話を聞くことが度々あります。事前の情報が少なくても、いざという時はどうしてもその中で判断しがちです。
ですから事前に複数の葬儀会社の資料や見積を取ったり事前相談するなどしておくと、プランや料金だけではなくその葬儀会社の執り行う葬儀の雰囲気やスタッフの人柄も分かってくるでしょう。
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家族・親族や親しい友人に了承を取る

葬儀に対する価値観は人によって違います、華やかで豪華な葬儀が弔いになると考える人もいれば、静かにお別れをと考える人もいます。
家族・親族だけで見送りたい、参列を断りたいまた、無宗教葬や故人様の人柄に合った葬儀にしたいなど、内容を一般的な葬儀とは違うものにといった場合は、事前に声をかけておくことでトラブルを防ぐことが出来るでしょう。

家族葬の全国平均は100万円前後でしたが実際の葬儀にかかる費用の幅は15~100万円前後と大きな差があります。
そしてこれら葬儀費用に差が出る要因は人数よりも、葬儀の内容に起因することがお解りいただけたかと思います。
現在は互助会制度など事前の払い込みの必要がなく、無料で事前相談をすることができてそれにより万一のご不幸の際割引が適用されるなどのシステムを採り入れたサービスを行う葬儀会社が増えています。
いしともの葬儀も事前相談(入会金相当割引)/会員入会(11,000円、他に年会費など一切費用はかかりません)により墓石部でのお墓の割引や店頭販売を行っている仏壇・仏具の割引など、葬儀の先の先までワンストップで割引適用した費用とサービスでお応えします。
人形供養祭や遺影撮影会などのイベント時は入会金無料で、それぞれのイベントでの費用も会員割引で承っております。人生90年近い現代ですが、知見は早めに得てご家族・ご親族に相談しておくのが後の心配を減らし活き活きとした人生を過ごすための終活にもなります。
事前相談は馬込の本社だけでなく各店舗やいしともの葬儀ホールでも相談可能です、ご連絡頂ければ資料をもってご相談承ります。いしともの葬儀での事前相談のお申込みはこちらから→

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