ブログ 船橋市の馬込霊園前にある総合供養サービス企業「いしとも」のブログです。

合祀墓、そのメリット・デメリット

2022年06月24日

合祀墓、そのメリット・デメリット

「合祀墓」とは不特定多数の方のご遺骨をまとめて納骨するお墓の事で、管理や供養は運営する霊園・寺院などが行ってくれます。宗旨・宗派のある寺院墓地でも合祀墓については宗教・宗派を問わず、入団不要としている寺院がほとんどです。
近年では承継者の問題やお子様に負担をかけたくないという方、またお墓を建てる費用を工面できないなどの理由から合祀墓を選ぶ方が増えているようです。

合祀墓の種類とメリット・デメリット

まず合祀墓全体に言えることですが一度合祀していまうと改葬(ご遺骨の移動)のできない(デメリットと言えるでしょう)ものが多いので、ご家族はもちろん親類・縁者の方達へ予め相談しておきましょう。
公営霊園でも合祀墓のある霊園がありますが、民営霊園等と比べると比較的低価格で使用できるようです。
民営・寺院の霊園・墓地は多少価格は上がるものの、管理(期限付きプランの際の合祀墓への合葬も含めて)・運営だけでなく春秋のお彼岸などに合同法要を行うなどのサービスのある霊園もあります。
合祀墓といってもその形・仕様は多岐にわたりますが大まかに分けると以下の様になります。

合祀墓、そのメリット・デメリット慰霊碑型
納骨室の上に石碑や仏塔をシンボル/モニュメントとして建てている事例が多いです。
メリットは費用が抑えられること、特に一霊位単位での埋葬をと考えれば最も費用のかからないものではないでしょうか。
デメリットは不特定多数の方と合祀されますので合祀を嫌う方には向かないこと、お参りの際はそのシンボル/モニュメントに向かってお参りすることになるのでそうしたことを嫌うご家族にはあまりお奨めできないことです。

自然葬型
合祀墓、そのメリット・デメリット納骨室の上のシンボルを樹木にした樹木葬タイプ等があります。
メリットは樹木葬に代表される自然葬なので、そうした場所で眠りたいという方には理想の眠り方が適えられること。
デメリットは慰霊碑型と同様「合祀となる」こと、慰霊碑型より費用がかかることです。

合祀墓の費用

費用はお墓のタイプにより大きく異なります。
慰霊碑型であれば概ね10万円以下が多いようですが、樹木葬など自然葬となると合祀といっても平面区画での納骨となることなどから価格が大きく異なることが多いようです。

眠り方や後の供養や管理などを考え検討し理想のものを上手に利用することで、お子様やご親族への負担を減らす一助や承継者問題・建墓費用工面の最適解となるでしょう。

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