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法要のお供物は持って帰ってもいいの? 参列者が知っておきたいマナーと習慣
法要(ほうよう)に参列する際、祭壇や霊前にお供えされた品々を見て、「これはどうなるのだろう?」と疑問に感じたことはありませんか?特に、故人様への想いが込められたお菓子や果物といったお供物は、法要後に持ち帰っても良いのか、それとも残していくべきなのか、迷ってしまう方も多いでしょう。
この記事では、法要におけるお供物の取り扱いに関する一般的なマナーと習慣を解説します。
1. そもそも法要のお供物とは?
法要のお供物は、故人様やご先祖様に対し、感謝の気持ちと供養の心を込めて捧げる品物のことです。
主な目的は、仏様や故人様に召し上がっていただくことですが、故人の霊を慰め、参列者がその功徳を分け合うという意味合いも持ちます。
一般的に、以下のものが選ばれます。
- 五供(ごくう)が基本:
- 香(線香)
- 花(生花)
- 灯明(ろうそく)
- 浄水(水やお茶)
- 飲食(お菓子、果物、ご飯など)
参列者が持参する主な品: 故人が生前好きだったもの、日持ちするお菓子、果物、缶詰、または現金(御仏前/御供物料)などが一般的です。
2. 結論:法要後のお供物は持ち帰っても基本的に問題ありません
法要を終えた後、祭壇に並べられていたお供物は、ほとんどの場合、施主(せしゅ:法要を主催した遺族)によって参列者に分けられ、持ち帰っていただくのが日本の一般的な習慣です。
これを**「お下がり(おさがり)」**と呼びます。
「お下がり」とは?
仏様や故人にお供えしたものを、その**功徳(くどく)やお恵み(おめぐみ)**を分けてもらうために頂戴するという意味があります。
お供え物を参列者全員で分かち合うことで、故人様を偲び、供養を完了させるという大切な役割があるのです。
特に、食品など日持ちしないものは、傷む前に消費するという現実的な理由からも、分けることが推奨されています。
3. 施主側の取り扱い:どうやってお下がりを渡すの?
施主側は、参列者が持ち帰りやすいように工夫するのが親切です。
分け方: 法要や会食が終わった後、参列者一人ひとりに均等になるように分けます。最初から小分けにできるお菓子などが重宝されるのはこのためです。
持ち帰り用の準備: 参列者が持参した手荷物に加えて持ち帰る必要があるため、施主側で紙袋やレジ袋を用意しておくと親切です。
注意点: 弔辞のお供物(特に親戚一同などと書かれたもの)は、そのまま施主が受け取ることもありますが、それらも含めて後日改めて分ける場合もあります。
4. 参列者側のマナー:持ち帰る際の注意点
施主から「どうぞ、お下がりをお持ち帰りください」と促されたら、遠慮せずに頂戴するのがマナーです。
施主の指示を待つ: 施主からお供物を分ける指示があるまで、自分から手を付けないようにしましょう。
感謝の意を伝える: 施主から渡される際は、「ありがとうございます」「恐れ入ります」など、感謝の気持ちを込めて受け取ります。
持ち帰った後の扱い: 持ち帰ったお供物は、できるだけ早く家族で分けて召し上がることが、故人様への供養につながります。「お下がり」は単なるお土産ではなく、故人の供養の功徳を共有するものだと理解しておきましょう。
5. まとめ
基本の考え方
法要後のお供物は、**「お下がり」**として参列者に分けられ、持ち帰るのが一般的です。
持ち帰る理由
仏様や故人様の功徳を分け合い、供養を完了させるという意味があるため。また、食品を傷ませないためでもあります。
施主の対応
参列者が持ち帰りやすいように小分けにし、袋を用意して渡すのが親切です。
参列者の対応
施主の指示に従い、感謝の気持ちを込めて頂戴し、早めに家族で召し上がることが供養につながります。
法要は、故人様を偲び、残された人々が気持ちを新たにする大切な場です。お供物を通して、故人様とのつながりや、参列者同士の結びつきを感じられるでしょう。






















