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納骨のタイミングと準備|時期・費用・墓誌彫刻の注意点
納骨は、故人の遺骨を安住の地へ移す大切な節目です。しかし、「いつやるのか?」「何が必要か?」など、意外と知らないルールや落とし穴が多いものです。
今回は、ブログ読者が知って得する納骨の「うんちく」と注意点を一挙に解説します。
1. 納骨は「いつ」やるのが正解?
結論から言えば、法律で「いつまでに」という期限は決まっていません。しかし、一般的には以下のタイミングが目安になります。
• 四十九日(法要と同時に): 最も一般的。親族が集まりやすく、忌明けの区切りとして選ばれます。
• 一周忌・三回忌: 新しくお墓を建てる場合や、気持ちの整理がつかない場合は、年忌法要に合わせて行います。
• 新盆(初盆): 亡くなって初めてのお盆を、納骨のタイミングにするケースも多いです。
お墓がすでにあるなら四十九日がスムーズですが、新しくお墓を建てる場合は一周忌まで待つのが通例です。石材の加工や基礎工事には数ヶ月かかるため、無理に四十九日に間に合わせる必要はありません。
2. 墓誌(ぼし)彫刻の落とし穴!「納期」に要注意
ここが最もトラブルになりやすいポイントです。お墓の横にある石板(墓誌)に故人の名前を刻む作業には、想像以上に時間がかかります。
• 工期は「3週間〜1ヶ月」: 石材店は石板を工場に持ち帰るか、現場で特殊な機械を使って彫刻します。
• 逆算して動くのが鉄則: 「四十九日に納骨したい」なら、葬儀後すぐに手配しないと間に合いません。名前が空欄のまま納骨式を迎えることにならないよう、早めの連絡が必須です。
3. 「戒名」じゃなきゃダメ?俗名のままでも良い理由
「先祖代々、戒名が並んでいるから……」と、必ずしも戒名を付けなければならないわけではありません。
• 俗名(本名)でもOK: 最近では無宗教の方や、生前の名前を大切にしたい、戒名のお布施が高いという理由で、俗名のまま墓誌に刻むケースが増えています。
• 注意点: ただし、寺院墓地(お寺の敷地内)の場合は、住職から「戒名がないと納骨を認めない」と言われることがあります。代々の慣習がある場合は、事前に相談しておきましょう。
4. 宗教者は呼ぶべき?「儀式」と「作業」の切り分け
納骨には「供養の儀式」と「物理的な作業」の2つの側面があります。
• 宗教者(僧侶・神主など): 「納骨法要」や、お墓に魂を入れる「開眼供養」を行ってもらいます。
• 石材店: 実はこちらが重要です。 お墓の納骨口(カロート)の蓋は非常に重く、素人が開けるのは危険です。霊園への工事申請も必要です。宗教者を呼ばない場合でも、蓋を開けて閉める作業のために石材店への依頼は必要です。
※49日法要の際に納骨されることが多いですが、宗教者を呼ばないといけないということはありません。
5. 費用と準備のチェックリスト
納骨当日に慌てないよう、以下の3点は必ず確認しておきましょう。
項目 内容 備考
お布施 3万円〜5万円程度 宗教者へのお礼(お車代・御膳料を添える場合も)
石材店作業代 3万円〜9万円程度 蓋の開閉作業 + 墓誌彫刻料
埋葬許可証 必須 火葬場で発行された書類。これがないと法律上、納骨できません。
まとめ
納骨は「お骨を納めるだけ」と思われがちですが、実際には**「石材店への早めの依頼(彫刻)」と「名前の決め方(戒名か俗名か)」**という重要な決断が含まれています。
「最近はライフスタイルに合わせて柔軟に選ぶ人が増えている」という視点を持ちつつ、まずは石材店や家族とスケジュールを共有することから始めてみましょう。






















